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​トワル・ド・ジュイ

一般的に、現代で「トワル・ド・ジュイ」と呼ばれるものは、18世紀フランスで生まれたコットンプリント生地、また、その柄のことを指します。
木版や銅版を用いて捺染した生地のため、「西洋更紗」ともいわれています。

さらに、布以外(紙やプラスチック、陶器等)のアイテムにプリントし、アレンジしたものも現代では「トワル・ド・ジュイ」として総称されます。
今ではフレンチカントリーやシノワズリといったインテリアコーディネートにおいて、重要な演出アイテムになっております。
「トワル・ド・ジュイ」”Toile de Jouy”は、”Toile”が“布地”の意で、”Jouy”は「ジュイ=アン=ジョザス(Jouy-en-Josas)」という、フランス・パリ近郊の、ヴェルサイユの隣町の名前です。訳すと“ジュイで作られた布”という意味です。

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