
聖地が生んだ、至高の芸術。
シルクの光沢と緻密な織りが織りなす、クム絨毯の世界。
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クム

クムはイラン中部に位置する宗教都市であり、マシュハドに次ぐシーア派の重要な聖地として知られています。
長い歴史を持つ都市でありながら、絨毯の産地としては比較的新しく、20世紀に入ってから本格的な生産が始まりました。
しかしその発展は非常に早く、現在ではペルシャ絨毯の中でも特に高級で芸術性の高い産地として高い評価を受けています。
クム
絨毯の特徴
柄
フローラル / メダリオン / 風景 / 細密文様
色
アイボリー / ライトブルー / パステル / ゴールド
ノット
超高密度(非常に細かい)
素材
シルク中心(オールシルク多数)
結び
メダリオン 、フローラル 、アラベスクなど
雰囲気
メダリオン 、フローラル 、アラベスクなど
柄
クム絨毯は、非常に細かいノットによって描かれる緻密な文様が特徴です。
草花文様やアラベスク、ペイズリーの原型である「ボテ・ミール」など、伝統的なモチーフを基にしながら、より精細で装飾的なデザインへと発展しています。
また、風景や動物を描いた絵画のような構図も見られ、芸術性の高さが際立ちます。
ノット

クム絨毯は、ペルシャ結び(非対称結び)によって非常に高密度に織られています。
ウールでも高密度ですが、シルク製ではさらに細かく、非常に緻密な表現が可能です。
その密度は、細密な模様や滑らかな曲線を正確に再現するための重要な要素となっています。
素材

主に上質なウールに加え、シルクがふんだんに使用されるのが特徴です。 シルクを織り込むことで光沢が生まれ、見る角度によって表情が変化します。
しなやかで滑らかな手触りも、イスファハンならではの魅力です。
工程

クムでは、設計図(カルトン)に基づき、シルク糸を用いた高密度の織りが行われています。
極めて細かなペルシャ結びによって、絵画のような緻密な文様と美しい光沢を生み出しています。

歴史
テヘランの南約160km、大塩砂漠の縁に位置するクムは、巡礼者が集まる宗教都市です。 静謐な環境と文化的背景の中で、繊細で芸術性の高い工芸が発展しました。
インテリア
クム絨毯は、その繊細なデザインと美しい光沢によって、空間に強い存在感を与えます。 特に明るい色調のものは、上品で華やかな印象を演出し、モダンな空間にもアクセントとしてよく映えます。

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